昨日、ファンサイトの新年会にお招きいただき、妻と参加しました。
ファンサイトを離れてすでに数年が経過していますが、ここで1年ぶりにお会い出来る方も多い、私にとってはとても大切な会です。
こちらでもご報告してきましたが、昨年はヨーロッパへの旅行、相模原への引っ越しと動きのあった年。
また今年は、ここ数年続いた仕事の契約が終了し、新たなスタートを切ることになりました。
そんな状況で参加した昨日、感じたことがあります。
約10年前、特筆するスキルもなく、自分の方向を決めかねていた私にチャンスをくれたのが、川村ご夫妻でした。
それまでウェブは情報伝達ツールとしてしか考えていなかった私にとって「ファンサイト」という概念は、まさに目からウロコ。
「ここでなら自分がお役に立てるかもしれない」と、心が沸き立ったのを今も覚えています。
専門的知識やスキルがなくてもウェブに参加できる楽しさや喜びを共有するためのファンサイト、という考えは、当時大手の会社のサービスでいくつかあったとはいえ、まだそれほど浸透していなかったと思います。
そこから10年。
この考えが、多くの中小企業や個人のサービスや事業に必要だったことは、時代が証明するところ。
ファンサイトとは、「ウェブというツールを使いご縁をつなげる考え方なのだ」と、以前のお客様やパートナーの方たちの楽しそうな笑顔を見て実感したのです。
その事業を、しっかり具現化する若いメンバーが定着しているのも心強いかぎり。
離れた身で偉そうなことは言えませんが、これからもファンサイトという考え方を私なりにも学び、実践していきたいと思います。
川村ご夫妻、お招きいただきありがとうございました。
また昨日お会いできたみなさん、読んでいただいているみなさん、今年も何卒よろしくお願いいたします。